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2006年5月

2006年5月27日 (土)

たろうずさん つけ麺

Pa0_0003 たろうずさんの店頭に「たろうずのつけ麺は他と違う!」の立看。ちょっと気になりつつ定番の「特製醤油」かな?と思いながら店内へ。券売機のまえでバッグの中の財布を捜していると、能面のような顔をした背の高いお兄さんがいきなりとなりに現れてびっくり!

「お客様おひとりさまですか?」「ハイ。」「本日つけ麺のキャンペーン中で、煮卵がつきます」「じゃ それにするネ」

あっさり予定変更。お兄さんの能面振りと棒読み振りが妙に面白くて素直に従うことにした。商売っけのないお兄さんだった。土曜日に仕事とは・・・共感を覚えた点もある。

前置きはこの辺にして、(このブログはラーメンの味より前置きばかりという気もする)いつもの特製醤油にくらべてはるかに作るのに時間が掛かった気がした。(それだけおいしいのかもしれない)期待に胸が膨らむ。「他と違うつけ麺とはどんなつけ麺なんだろう」・・・といっても今までめったにつけ麺を食べたことはない。

来た!なぜか麺だけ先に能面のお兄さんが運んできた。へびのなまごろしのような状態でつゆの到着を待つ。

来た!おおっ真っ赤だ。辛そう!サービスの煮卵が透けて見えていなくて少し心配になってお箸で確認した。具は煮卵とチャーシュー一枚。そして細切れチャーシューのようなものが入って白ごまがたっぷりと浮いている。いろは唐辛子そのもの。麺をおもむろにとりあげつゆのなかに。ずずずっ

おいしい!しこしこめんに辛いつゆが絡んでこりゃたまらん!(麺を冷やすのに時間を要したのだな)つゆは熱く、麺は冷たい。でもそれで多少つゆがぬるくなっても私はいっこうにかまわなかった。煮卵は半熟でこれまたつゆを絡ませると幸福感満点。

麺に歯ごたえがあるので良くかんだがそれでもおいしくてあっというまに平らげてしまった。最近唐辛子に凝っている私としてはベストなラーメンといえよう。

久々、醤油以外のラーメンに冒険して ずばり「はまる!」

●住所 〒420-0852 静岡市葵区紺屋町1-13 清水屋ビル1階

●電話  054-253-3605 FAX 054-253-7567

●営業時間 11:00~深夜4:00(日曜11:00~深夜0:00)

●定休日 年中無休

●駐車場 なし

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2006年5月 5日 (金)

蒲原館さん ラーメン

Kanbarakan_1 ラーメン 450円

知る人ぞ知る ここ「蒲原館」さんはかの久保田利伸さんも大ファンだというおいしいラーメンを食べさせてくれるお店なのだ。

ラーメン専門店ではなく、「蒲原駅」前の食堂なのだが、ラーメンがおいしいと評判のお店。

実は、蒲原館のラーメンの大ファンである夫(KAZ)に勧められて、一度食べたことがある。そのときは体調が悪かったのか特別感動することはなかった。そこで、もう一度確かめてみたくなって2006年満を持して?!GWにお世話になることにした。

まず、主婦の私としては450円のままということに感動した。運ばれてきたラーメンは昔ながらの醤油ラーメンといった風貌。しかし、麺は細すぎるほどの細めんではないと思う。スープは澄んだ色をしていて、ややトロ味があるように感じられる。

一口一口、真の味を確かめるような気持ちでいただいた。おいしい!!!いったい、初めてのとき、私はどうしたというのだろう・・・。店内には実家がこの近所である久保田さんの「ラーメン・・・」のコメント付きサインが書かれたポスターが「これでもか~!」と水戸黄門の印籠のように貼ってある。

くどくなく、後味もさっぱり。だしのおいしさと独特なコクがくせになりそう・・・「醤油ラーメン」の原点というか、素朴なおいしさを体験したい方にはぜったいお勧め!

ラララ ラ~~ブソ~ン♪

●住所 庵原郡蒲原町堰沢433(JR蒲原駅前)
●電話 0543-85-2233 
●営業時間 11:00~14:30 16:30~20:00
  土日祝 11:00~20:00  (麺がなくなり次第終了だそうです)
●定休日 木曜日

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